中津川市恵那市で建築家との家づくり
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注文住宅における断熱性の違いは室温と光熱費にどう影響する?中津川市・恵那市の場合をチェック!

家づくりノウハウ
公開日:2024.06.12
最終更新日:2024.06.29
R+house中津川(美濃建設)の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2024.06.12
最終更新日:2024.06.29

注文住宅における断熱性の違いは室温と光熱費にどう影響する?中津川市・恵那市の場合をチェック!

光熱費と書かれた封筒
注文住宅を建てる際、「オシャレな空間にしたい」「家事がしやすい動線を作りたい」そう考える方は多いでしょう。しかし、断熱性能についても考慮しておかないと、暖房をつけても寒く、電気代に影響することになります。そこでこの記事では、岐阜県中津川市、恵那市で建てる注文住宅において、断熱性能が室温と光熱費にどれくらい影響を与えるのかなどを解説していきます。岐阜県中津川市、恵那市で注文住宅を検討している方は是非参考にしてください。
まずは資料請求から!!

目 次

岐阜県中津川市・恵那市はどんな街?

街の風景
岐阜県の東南端に位置する中津川市は、木曽川、木曽山脈、三河高原などの雄大な自然を堪能できる街です。江戸時代には交通の要衝となり、商業の街として栄えた中山道は、今でもその面影を残しています。この街道文化とともに発展してきたのが、地場産業。優れた農産物や東濃桧を産出しています。また、岐阜の古都である中津川市は、リニア中央新幹線の路線が計画されている街でもあります。開通すれば、東京へ60分ほど、名古屋へは15分ほどで行くことができます。

岐阜県南東部に位置する恵那市は、恵那山や笠置山、木曽川や阿木川などがあり、四季折々の姿を楽しめる街。江戸時代の街並みを残す岩村町エリアや恵那市の中心市街地である大井町エリア、雄大な渓谷美を堪能できる恵那挟エリアなど、個性豊かな地域が広がっています。都会にも出やすく「ちょうどいい田舎街」であり、住みたい田舎として人気の街です。

参考元:中津川市|中津川市の概要
参考元:中津川市|市内の中央新幹線計画
参考元:中津川観光協会|歴史文化を知る
参考元:中津川市定住情報ポータルサイト「中津川に住もう!」|中津川市ってどんな街?
参考元:岐阜県への移住・定住ポータルサイト ふふふぎふ|東濃地方(中津川市・恵那市)
参考元:恵那市|恵那市の概要
参考元:恵那市|宝島社「住みたい田舎ベストランキング」で第1位に

>>参考コラム:中津川市周辺で注文住宅を建てるといくらかかる?知っておくと安心!建築コスト相場を徹底調査
>>中津川市・恵那市で注文住宅なら高性能住宅の美濃建設へ | おしゃれな高性能住宅を建てる工務店

断熱性能に関わるキーワードを解説!

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ(文字なし)
ここでは、断熱性能に関わるキーワードを解説していきます。

UA値とは

外皮平均熱貫流率とも呼ばれるUA(ユーエー)値とは、建物の外皮を構成する壁や屋根、窓の開口部から、室内の熱がどれくらい逃げやすいかを数値で表したものです。UA値の数字が小さければ小さいほど室内の熱が逃げにくく、「断熱性が高い家」と言えます。断熱性が高い家を目指すのなら、UA値について知っておくべきでしょう。

地域区分とは

例えば、北海道と沖縄で同じ断熱性能の家を建てた場合、どちらも快適に暮らせるでしょうか。この疑問に答えるのが省エネ基準地域区分。地域の気候の特徴を踏まえ、エリアごとに定められている基準のことです。地域区分は1~8まであり、それぞれ分類されている都市の例は以下の通りです。

<地域区分>
【1】夕張市など
【2】札幌市、小樽市など
【3】青森市、盛岡市など
【4】山形市、長野市など
【5】仙台市、宇都宮市など
【6】東京23区、大阪市など
【7】福岡市、長崎市など
【8】沖縄県など

参考元:国土交通省|地域区分新旧表

省エネ基準とは

省エネ基準とは、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づき、1980年に制定された基準のこと。建築物の省エネ性能を確保するために必要な建築物の構造及び設備に関する基準が定められています。住宅の外皮の性能基準と一次エネルギー消費量基準をもとに、省エネ基準に適合しているかどうかを判断します。

参考元:国土交通省|省エネ基準の概要

ZEH基準とは

ZEH(ゼッチ)基準とは、省エネ住宅において太陽光などを利用し、年間の消費エネルギーを0にすることを目指した基準です。ZEH住宅として認められるには、前述の省エネ基準よりも厳しい4つの条件を満たす必要があります。

HEAT20とは

HEAT20(ヒートニジュウ)とは、研究者や住宅・建材生産者団体の有志がメンバーである「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」のこと。環境への負荷を軽減し、安心安全で高品質な住宅を目指すため、家の外皮部分における断熱性能についてG1・G2・G3の三段階で評価しています。三段階中、G3が断熱性に最も優れており、より性能が高い住宅と言えます。

参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|HEAT20 外皮性能水準
R+house中津川(美濃建設)の家づくり写真

岐阜県中津川市・恵那市の地域区分と基準ごとのUA値

植栽が美しい明るい外観
岐阜県中津川市は、地域によって地域区分が「4」または「5」、恵那市は「5」です。各基準のUA値を以下で見ていきましょう。

<地域区分4>
【省エネ基準】0.75
【ZEH基準のUA値】0.6
【HEAT20 G1のUA値】0.46
【HEAT20 G2のUA値】0.34
【HEAT20 G3のUA値】0.23


<地域区分5>
【省エネ基準】0.87
【ZEH基準のUA値】0.6
【HEAT20 G1のUA値】0.48
【HEAT20 G2のUA値】0.34
【HEAT20 G3のUA値】0.23

※単位:W/㎡・K

美濃建設のUA値は0.41W/㎡・Kを平均としており、HEAT20 G1グレードを標準装備としています。

参考元:国土交通省|省エネ基準の概要
参考元:国土交通省|【参考】住宅における外皮性能
参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|HEAT20 外皮性能水準
>>中津川市・恵那市で注文住宅なら高性能住宅の美濃建設へ | おしゃれな高性能住宅を建てる工務店

岐阜県中津川市・恵那市の気温や湿度

晴れの日の温度計
>>中津川市・恵那市で注文住宅なら高性能住宅の美濃建設へ | おしゃれな高性能住宅を建てる工務店
断熱性能が高い住宅を建てるには、実際に住む地域の気温や湿度などを知っておく必要があります。ここでは、岐阜県中津川市、恵那市の気温や湿度について紹介していきましょう。
周囲を標高の高い山に囲まれた盆地である中津川市は、中央高地式気候に属しています。年間を通じて湿度が低めで、降水量が少ない地域のため、季節問わず比較的過ごしやすいでしょう。
恵那市は、降水量が少なめで、冬はやや寒く夏は気温差が大きい地域。1年を通して気候が比較的安定しています。
以下は、気象庁が発表している、中津川市、恵那市における平均気温などのデータです。


気象庁データ



中津川市



恵那市



年間平均気温



13.5℃



13.3℃



平均気温(1月)



1.1℃



1.2℃



平均気温(8月)



26.1℃



25.6℃



年間降水量



1,907.1mm



1,785.1mm



年間日照時間



2,077.9時間



2,024.4時間


参考元:気象庁|過去の気象データ検索(中津川市)
参考元:気象庁|過去の気象データ検索(恵那市)

省エネ基準・ZEH基準・HEAT20で、室温・光熱費にどのくらい差が出るの?

水道光熱費・家計・お金アイコンのイラスト
中津川市、恵那市で注文住宅を建てた場合、断熱性能の基準である省エネ基準・ZEH基準・HEAT20で、室温・光熱費にどのくらい差が出るのでしょうか。それぞれ以下で見ていきましょう。

室温の比較

HEAT20によると、地域区分4と5の地域における冬の最低室温の基準は以下の通りです。

【省エネ基準】概ね8℃を下回らない
【G1】概ね10℃を下回らない
【G2】概ね13℃を下回らない
【G3】概ね15℃を下回らない

室温を一定に保つことは、ヒートショックや熱中症の予防に効果的。季節を問わず、健康で快適な暮らしが実現できるでしょう。

参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|HEAT20 外皮性能水準

光熱費の比較

次に、光熱費の比較をしていきます。わかりやすいよう、実際に「エネルギー消費性能計算プログラム住宅版」を使用してシミュレーションしていきましょう。シミュレーションにおける条件は以下の通りです。

・地域区分は「4地域」「5地域」に設定
・UA値は以下の通りとして計算する
 地域区分4の場合:「省エネ基準」0.75、「ZEH基準」0.6、「HEAT20 G1」0.46、「HEAT20 G2」0.34、「HEAT20 G3」0.23
 地域区分5の場合:「省エネ基準」0.87、「ZEH基準」0.6、「HEAT20 G1」0.48、「HEAT20 G2」0.34、「HEAT20 G3」0.23
・給湯設備はエコキュートを想定して、「電気ヒートポンプ給湯機」にチェックを入れ、ふろ機能の種類は「ふろ給湯機(追焚あり)」に設定
・照明は「LED使用」
・その他の条件はデフォルト値
・電気料金は中部電力の従量電灯Bプランで、300kWh超過の単価である1kWhあたり28.62円で計算し、小数点以下を四捨五入する
・料金単価は、最初の120kWhまで21.20円、120kWhを超え300kWhまでは25.67円、300kWhを超えると28.62円で計算する

以上の条件で計算した結果が以下の通りです。

【地域区分4】
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地域区分4



UA値



設計二次

エネルギー消費量



年間の電力量料金



省エネ基準



0.75W/m2・K



8328kWh



221,290円



ZEH基準



0.6W/m2・K



7944kWh



210,300円



HEAT20 G1



0.46W/m2・K



7471kWh



196,763円



HEAT20 G2



0.34W/m2・K



7236kWh



190,037円



HEAT20 G3



0.23W/m2・K



7033kWh



184,227円


【地域区分5】


地域区分5



UA値



設計二次

エネルギー消費量



年間の電力量料金



省エネ基準



0.87W/m2・K



7,609kWh



200,713円



ZEH基準



0.6W/m2・K



7,102kWh



186,202円



HEAT20 G1



0.48W/m2・K



6,785kWh



177,130円



HEAT20 G2



0.34W/m2・K



6,509kWh



169,231円



HEAT20 G3



0.23W/m2・K



6,357kWh



164,880円


表に示した電力量料金には、契約電流によって異なる基本料金がプラスされます。UA値が小さければ小さいほど、設計二次エネルギー消費量が減り、それに伴って年間の電気料金を節約することが可能。断熱性が高いことで、電気料金やガス使用料なども抑えられることがわかります。HEAT20は、最低でもG2を目指すのがおすすめです。省エネに配慮しながら快適な暮らしができる基準と言えるでしょう。

参考元:中部電力ミライズ|基本メニュー(電灯契約)|個人のお客さま|中部電力ミライズ
参考元:エネルギー消費性能計算プログラム

>>参考コラム:【中津川市・恵那市】一戸建てにかかる維持費の内訳や相場を徹底調査!

高断熱住宅で快適かつお得な暮らしを!注文住宅を検討している方は美濃建設へ

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>>中津川市・恵那市で注文住宅なら高性能住宅の美濃建設へ | おしゃれな高性能住宅を建てる工務店
断熱性を高めることは、健康的で快適な暮らしの実現と、光熱費の節約に大きく関わることがわかりました。たとえ小さな電気料金の差でも、今後数十年と暮らしていくならば、決して小さい数字ではありません。加えて、中津川市、恵那市の気候は夏は昼夜の寒暖差が激しく、冬は寒く底冷えするため、断熱性に優れた住宅が必要不可欠です。美濃建設では、夏は涼しく冬は暖かい、省エネにもなる高断熱住宅を提供しています。中津川市、恵那市で注文住宅を検討している方は、是非美濃建設へご相談ください。
#岐阜県中津川市 #岐阜県恵那市#注文住宅 #新築 #R+house #エコな暮らし #高気密 #高断熱 #省エネ住宅 #ZEH #HEAT20 G2 #HEAT20 G3

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