恵那市の地価推移と将来的な見込みは?
恵那市の2023年における前年からの地価変動率は、公示地価で-0.28%、基準地価では-1.00%となっており、下落傾向にあります。宅地の地価変動率も-0.63%で、地域全体としては土地価格が下落傾向にありますが、JR恵那駅周辺地域では上昇しているエリアも見られます。
土地価格の変動には、地域の発展が大きく関わります。例えば、交通機関が整備されたり、商業施設や病院の新設などが見られたりと開発が進む地域では、土地価格が上昇するでしょう。一方、社会インフラが不足している地域では、暮らしにくさや雇用機会の減少が懸念され、土地価格が下落するのです。
恵那市では人口減少を食い止める対策として、子育て支援や雇用の確保に力を入れています。さらに、JR恵那駅の隣駅である美乃坂本(みのさかもと)駅付近には、リニア中央新幹線の駅が開業予定です。移住先としても人気を集めていることから、将来的には地価変動が安定していく可能性もあるでしょう。
参考元:恵那市「第2期恵那市まち・ひと・しごと創生 人口ビジョン・総合戦略」参考元:恵那市「1 人口減少対策プロジェクト」参考元:岐阜県「リニア岐阜県駅周辺整備概略設計」>>恵那市で受けられる子育て支援制度や住宅関連補助金とは?詳しくはこちら
恵那市でマイホームを建てる際のおすすめエリアと販売事例
ここからは、恵那市での家づくりにおすすめエリアをご紹介します。各エリアの土地販売事例もチェックしておきましょう。なお、販売事例は2024年3月8日時点の土地情報です。
市街地周辺地域【大井町(おおいちょう)】
大井町は、JR恵那駅の他「スーパーマーケットバロー恵那店」やドラッグストアの「ゲンキー大井舟山店」などの商業施設があることから、恵那市における生活拠点の中心となっています。学校や病院も点在しているため、子育てしやすい環境です。
季節ごとに渓谷の美しさを楽しめる観光スポット「恵那峡」もあり、自然を感じられるエリアでもあります。
ここで、大井町の土地販売事例をご紹介します。