岐阜県の平均金額でシミュレーションすると、土地を購入して注文住宅を建てる場合にかかる費用は4,567.6万円です。なお、算出した金額はあくまで参考程度にお考えください。実際の金額は試算より前後する可能性があります。
注文住宅の予算決めは世帯年収を考慮しよう
マイホームを建てるうえで、予算決めは欠かせません。建築相場を把握することも大切ですが、現実的に支払える予算に収めるためには、世帯年収との兼ね合いが重要です。
一般的に、注文住宅の建築費は世帯年収の6~8倍が目安といわれています。例えば、世帯年収が600万円の場合、3,600~4,800万円が予算の目安と考えましょう。「2022年度 フラット35利用者調査」の結果によると、土地付き注文住宅を購入した世帯の年収倍率(所要金額÷世帯年収)は、全国平均で7.7倍でした。
参考元:住宅金融支援機構「2022年度 フラット35利用者調査」
岐阜県の平均世帯年収
ここからは、岐阜県の情報を掘り下げていきます。フラット35を利用して岐阜県に土地付き注文住宅を購入した方の平均世帯年収は、約583万円。年収倍率は7.7倍で、全国平均と変わりません。
住まい探しのサイトで平均世帯年収を調べてみると、中津川市は529万円、恵那市は493万円と紹介されています。
参考元:住宅金融支援機構「2022年度集計表」
岐阜県の住宅ローン返済額相場
注文住宅を建てる際、ほとんどの方が住宅ローンを組んで購入するでしょう。そのため、年収倍率だけでなく、毎月の返済額に無理がないかを検討するのも必要です。
「2022年度 フラット35利用者調査」の結果では、岐阜県の場合、機構買取・付保金で資金調達している平均額は、3,584.2万円。1ヶ月当たりの予定返済額は、およそ11.6万円となっています。マイホーム購入のために住宅ローンでいくら融資してもらうか、毎月の返済が家計に圧迫しないかもよく検討してみてください。
参考元:住宅金融支援機構「2022年度集計表」>>参考コラム:岐阜県中津川市の住宅ローン・金利まとめ!注文住宅を建てる時に欠かせないローン選びのポイント
3,000万円で建てられる注文住宅のイメージ
岐阜県における注文住宅の建築費は、平均3,283.1万円とお伝えしました。では、建築費が3,000万円程度と仮定すると、どのような住宅が完成するかイメージしてみましょう。
建築費がおよそ3,000万円の場合、凝ったデザインにしたり、あらゆる設備をハイグレードにしたりといったリクエストは現実的ではありません。とはいえ、シンプルなデザインかつ木造であれば、広々とした4LDKが叶うでしょう。住宅性能の確保やオプションの追加もある程度可能です。
建築費削減つながる見直しポイント
予算内で希望を実現させるには、無駄になっている部分がないか見直すことが大切です。以下のポイントに着目し、優先順位をつけて譲れるものから見直してみてください。
・住宅のデザインや間取りをシンプルにできないか
・延床面積や部屋数を減らせないか
・水回りを近くにまとめられないか
・不要なオプションを追加していないか
・設備を自分で手配できないか
美濃建設では、建築部材をメーカーに直接発注することで人件費や運搬費の削減を図っています。さらに、部材の加工に余分な費用がかからないよう、規格品を無駄なく使用。高品質ながら手に届きやすい価格を提案しています。
岐阜県中津川市・恵那市で外せない住宅性能
建築費のコストダウンに囚われすぎて、必要な性能まで落としてしまうのは望ましくありません。中津川市周辺は年間の寒暖差が大きいため、住宅の断熱性と気密性を確保しておくのがおすすめです。中津川市の観測地点では、2018年1月の日最低気温が-1.5℃であった一方、同年の7月には39.2℃を記録しています。
住宅の断熱性と気密性を高めておくと、外気温に影響されにくく、空調で整えた室温をキープできます。屋外が極寒でも猛暑でも、室内では年間通して快適に過ごせるでしょう。
美濃建設は、高断熱高気密の家づくりに力を入れており「夏は涼しく、冬は暖かい」住宅の実現が可能です。
参考元:国土交通省 気象庁「観測史上1~10位の値(年間を通じての値)」
岐阜県中津川市・恵那市で注文住宅を建てる際は美濃建設へ
岐阜県中津川市・恵那市周辺で注文住宅を建てる場合、総建築費の相場は4,567.6万円でした。世帯年収や住宅ローンの返済額を考慮しながら予算を立て、快適なマイホームを手に入れましょう。
美濃建設では、建築家とタッグを組み、暮らしのデザイン・見た目のデザイン・パッシブデザインの強化を図っています。暮らしやすくおしゃれなことはもちろん、地域の特性にマッチする設計で省エネ性も確保しています。中津川市・恵那市でマイホーム計画を立てている方は、是非美濃建設にお声がけください。