そもそもハザードマップとは?
![ハザードマップ、防災地図のイラスト](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/587af83eeb7873731396d85d7d83d584.webp)
・洪水ハザードマップ
・津波ハザードマップ
・内水ハザードマップ
・高潮ハザードマップ
・火山ハザードマップ
・ため池ハザードマップ
・土砂災害ハザードマップ
・地震ハザードマップ
中津川市では、以下のハザードマップを公表しています。
洪水ハザードマップ
洪水ハザードマップは、大雨で堤防が決壊したときに浸水の恐れがある範囲や浸水の深さを把握するためのものです。中津川市では、複数河川の洪水浸水想定区域が重なる区域は被害想定の最大値を合成して作成し、避難場所や避難ルートも記載されています。
参考元:中津川市 洪水ハザードマップ
参考元:中津川市 洪水ハザードマップ
土砂災害ハザードマップ
![土砂災害](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/1f6e9c98857d1fa87bd1ed509dbaa8e2.webp)
参考元:中津川市ハザードマップ閲覧サービス
ため池ハザードマップ
ため池ハザードマップは、ため池の浸水想定区域を確認できる地図です。岐阜県中津川市には、ため池が複数存在していることがわかります。ため池ハザードマップでは、ため池が地震などの自然災害で決壊した場合、想定される浸水の範囲や深さや避難場所などを確認できます。
参考元:中津川市ため池ハザードマップ(ため池浸水想定区域)
参考元:中津川市ため池ハザードマップ(ため池浸水想定区域)
地震危険度マップ
地震危険度マップは、大規模地震発生時のリスクを記したものです。岐阜県の地震危険度マップは、揺れやすさや液状化、津波の被害別に分けられています。
震度分布図は、地震が発生したとき、どのくらい揺れるのか色分けをしてわかりやすくした地図です。液状化危険度分布図では、地震による液状化の危険度を見られます。津波浸水想定区域図は、地震によって津波が発生した場合の浸水深データを確認することが可能です。
これらの詳細な情報は、手軽にスマートフォンなどで見られます。新築住宅を建てる前や土地探しの際にチェックしておきましょう。
参考元:県域統合型GISぎふ 震度分布図
参考元:県域統合型GISぎふ 液状化危険度分布図
参考元:県域統合型GIS ぎふ 津波浸水想定区域図
>>隣の恵那市のハザードマップ情報や災害リスクは?詳しくはこちら
震度分布図は、地震が発生したとき、どのくらい揺れるのか色分けをしてわかりやすくした地図です。液状化危険度分布図では、地震による液状化の危険度を見られます。津波浸水想定区域図は、地震によって津波が発生した場合の浸水深データを確認することが可能です。
これらの詳細な情報は、手軽にスマートフォンなどで見られます。新築住宅を建てる前や土地探しの際にチェックしておきましょう。
参考元:県域統合型GISぎふ 震度分布図
参考元:県域統合型GISぎふ 液状化危険度分布図
参考元:県域統合型GIS ぎふ 津波浸水想定区域図
>>隣の恵那市のハザードマップ情報や災害リスクは?詳しくはこちら
中津川市で受けられる支援
![様々な災害にあう住宅](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/e3395b735ed1d8b5c41a7c65570dd578.webp)
また、震災に備え「住宅耐震化・リフォーム助成制度」を設け、無料耐震診断や耐震補強工事費の一部補助も実施。被災時や災害対策の支援制度が充実しているといえるでしょう。
また、中津川市では「総合防災訓練」や「地域防災リーダー育成講座」なども実施。防災への積極的な取り組みが行われているといえます。
参考元:中津川市被災者生活・住宅再建支援金
参考元:中津川市定住情報ポータルサイト
参考元:中津川市総合防災訓練
参考元:中津川市地域防災リーダー育成講座(防災士養成講座)
注文住宅を建てるべき安全なエリアとは?
![高台の造成地から見る市街風景](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/394117be0b3e02c732ec8bb228894a41.webp)
地盤が強い土地
家を建てるためには、地盤の強い土地を見極めることが重要です。ハザードマップのほかに、地形などからもリスクを調べましょう。周囲よりも低い土地や干拓地、埋め立て地は、水が溜まりやすく地盤が軟弱な場合があります。
また、土地購入前に専門家へ地盤調査を依頼し、地盤の強度や土質、液状化リスクなどを調べてもらうことも大切です。必要に応じて住宅の基礎となる地盤改良工事を行うことも検討しましょう。
また、土地購入前に専門家へ地盤調査を依頼し、地盤の強度や土質、液状化リスクなどを調べてもらうことも大切です。必要に応じて住宅の基礎となる地盤改良工事を行うことも検討しましょう。
水害が発生しにくい高台
高台は、水害の被害を受けにくくなります。大雨による洪水被害も高台であれば避けられることが多いでしょう。さらに、地下水に浸水されている可能性が低いため、高台は液状化が起こるリスクも低くなります。しかし、土砂災害のリスクはあるため、高台を選択した場合は、土砂災害ハザードマップを確認しましょう。
河川から離れた場所
台風や大雨が発生した際、河川のそばだと氾濫の被害を受ける可能性があります。水害に強い家づくりを目指すためには、できれば河川から離れているエリアを選びましょう。ただし、河岸に十分な高さの堤防がつくられている場合は、河川のそばであっても水害は起こりにくくなります。
>>岐阜県中津川市の土地価格・相場は?今後の価格推移も予想!注文住宅を建てる際の土地選びのポイント
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家づくりでの災害対策
![「ポイント」文字と電球](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/61839b9f80f812cd72c00126a41ae659.webp)
耐震・制震・免震構造
耐震とは、「住宅の強度で地震の揺れに耐える」、制震は、「地震の揺れを吸収する」、免震は、「地震の揺れを受け流す」構造のことです。
耐震構造は、壁に筋かいを入れ部材の接合部を金具で補強するなどして建物を強くします。制震構造は、建物の内部にダンパーなどで構成された制震装置を設け地震による揺れを縮小できます。免震構造は、建物と地盤を切り離した構造で建物を揺れにくくする構造です。コストや工期、メンテナンス、安全性などのメリット・デメリットを把握し、家づくりの際にどの構造を導入するか検討しましょう。
耐震構造は、壁に筋かいを入れ部材の接合部を金具で補強するなどして建物を強くします。制震構造は、建物の内部にダンパーなどで構成された制震装置を設け地震による揺れを縮小できます。免震構造は、建物と地盤を切り離した構造で建物を揺れにくくする構造です。コストや工期、メンテナンス、安全性などのメリット・デメリットを把握し、家づくりの際にどの構造を導入するか検討しましょう。
水害対策
水害対策としては、床上浸水に強い家を目指す必要があります。津波や大雨などで、海水・雨水が床上に達すると、床下浸水に比べ被害は格段に広がります。敷地をかさ上げしたり、1階にガレージを設けたりするとよいでしょう。
しかし、予算や敷地に制限がある場合、塀などで敷地を囲む方法も有効です。また、2階にリビングや主要の水回りを置くことで、万が一1階が浸水しても最低限の生活を維持できるでしょう。
しかし、予算や敷地に制限がある場合、塀などで敷地を囲む方法も有効です。また、2階にリビングや主要の水回りを置くことで、万が一1階が浸水しても最低限の生活を維持できるでしょう。
停電や断水に対応できる
自然災害では、停電や断水をしてしまう可能性もあります。家づくりの際には、電気や水道などのライフラインが断絶したときに備えた対策も大切です。自家発電ができる太陽光発電システムや雨水タンクなど、最低限の貯蓄ができる設備があると安心でしょう。また、10日ほどの食料品や日用品が備蓄できる防災スペースも確保しておくことも必要です。在宅避難にも備えられる家づくりを目指しましょう。
美濃建設で防災を意識した安心安全な家づくりを!
![大きな窓が特徴的な白と黒の外観](https://hyasweb.com/images/store/article_content/resize_1360x/2b29d3a92ce66b3a34c789d325e27ad3.webp)