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【中津川市】注文住宅の断熱性能で室温や光熱費はどれくらい変わる?

家づくりノウハウ
公開日:2024.08.28
最終更新日:2024.09.02
R+house中津川(美濃建設)の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2024.08.28
最終更新日:2024.09.02

【中津川市】注文住宅の断熱性能で室温や光熱費はどれくらい変わる?

白のカウンターキッチンと木目のリビングダイニング
岐阜県中津川市や恵那市で家づくりを考えるとき、大切にしたいポイントが断熱性能です。暑さや寒さが厳しい季節を快適に過ごすためには、住宅の断熱性能を高める必要があります。しかし、注文住宅の断熱性能が実際に室温や光熱費にどの程度影響を及ぼすのかはわかりにくく、住宅にどの程度の断熱性能を求めればいいのか悩む場合もあるでしょう。そこで今回は中津川市、恵那市の断熱基準の地域区分を紹介し、断熱等級の違いによって室温や光熱費がどれほど異なるのかを紹介します。是非参考にしてみてください。

目 次

注文住宅の断熱性能とは?

断熱材が付いた家の夏と冬のイメージ(文字なし)
近年注文住宅の断熱性能が注目されています。住宅の断熱性能は、建物の熱の逃げやすさを表している、外皮平均熱貫流率(UA値)と、日射熱の入りやすさを表す冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)で測るものです。UA値は国が定めた省エネ基準やZEH基準、民間基準のHEAT20などがあり、それぞれ求められる数値が異なります。ここからは断熱性能について解説していきます。

UA値とは

断熱性能を測る値として、建物からの熱の逃げにくさを表すものが外皮平均熱貫流率・UA値です。UA値は住宅から逃げる熱の量を、建物の外皮全体の面積で割った値のこと。建物の外皮は、外壁、床、屋根、窓、天井など、建物の外側と内側を隔てる境界にあたる部分を指します。UA値が低いほど建物から熱が逃げにくく、また外からの熱の影響を受けにくい家になり、冷暖房効率がいいと言えるでしょう。

断熱性能の基準と地域区分とは?

考えごとをする夫婦
断熱性能には国が定める省エネ基準や、ZEH基準に加え、民間団体が独自に定めているHEAT20基準があります。また気候に応じた地域区分によって求めるべきUA値が異なります。では、それぞれどのようなものなのか解説しましょう。

断熱性能の地域区分とは?

地域区分とは、建築物省エネ法により定められた指標です。気候や平年の気温などを考慮して日本全国を8つの地域に分け、それぞれの気候に応じた断熱性能や達成すべき基準が定められています。
地域区分は気候の状況や、市町村合併などの実情を加味しながら、定期的な見直しが行われます。2024年8月現在の地域区分のおもな都市は以下の通りです。

地域区分のおもな都市

・1地域 旭川市など
・2地域 札幌市など
・3地域 盛岡市など
・4地域 仙台市など
・5地域 宇都宮市など
・6地域 東京23区など
・7地域 長崎市など
・8地域 那覇市など

参考元:国土交通省|地域区分新旧表

省エネ基準とは

「住宅の品質確保の促進等に関する法律」による断熱等級は、2024年8月現在1~7等級まで設定されています。このうち等級4は、国が定めた省エネ基準相当であり、2025年4月からはすべての住宅がこの基準に適合することが義務づけられます。国が定めた省エネ基準の、地域区分ごとに求められるUA値(単位:W/㎡・K)は以下の通りです。


断熱基準



1地域


2地域


3地域


4地域


5地域


6地域


7地域


8地域


等級5



0.40



0.40



0.50



0.60



0.60



0.60



0.60



-



等級4



0.46



0.46



0.56



0.75



0.87



0.87



0.87



-


中津川市では、旧中津川市にあたる部分が5地域、一部の地域(旧長野県木曽郡山口村、旧坂下町、旧川上村、旧加子母村、旧付知町、旧福岡町、旧蛭川村)が4地域に該当します。
また恵那市は、5地域にあたります。4地域ではUA値0.75、5地域ではUA値0.87が必要とされているのです。

参考元:国土交通省|2025年4月(予定)から全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます

ZEH基準とは

ZEH基準は、年間の一次エネルギー消費と、太陽光などでつくるエネルギーの収支をゼロにすることを目指す、ZEH住宅のための断熱基準。断熱等級5にあたる数値です。住宅の外皮性能を向上させ、エネルギー効率のいいシステムを導入することで、省エネを目指しています。


断熱基準



1地域



2地域



3地域



4地域



5地域



6地域



7地域



8地域



ZEH基準



0.40



0.40



0.50



0.60



0.60



0.60



0.60



-


中津川市、恵那市では4地域、5地域共に、ZEH基準で必要なUA値は0.60です。2030年には、すべての住宅でZEH水準の断熱性能が義務づけられると決まっています。今新築住宅を考えている方も、ZEH以上の水準を搭載するのがおすすめです。

参考元:国土交通省|家選びの基準変わります

HEAT20とは

HEAT20はよりよい住環境を求める民間団体が定めた断熱基準で、国の省エネ基準やZEH基準よりも、さらに厳しいUA値が求められています。HEAT20 基準にはG1~G3 までのグレードがあり、G3が最も高い基準です。HEAT20基準が求めるUA値(単位:W/㎡・K)は以下の通りです。


断熱基準



1地域



2地域



3地域



4地域



5地域



6地域



7地域



8地域



G1



0.34



0.34



0.38



0.46



0.48



0.56



0.56



-



G2



0.28



0.28



0.28



0.34



0.34



0.46



0.46



-



G3



0.20



0.20



0.20



0.23



0.23



0.26



0.26



-


中津川市、恵那市では4地域でG1 でUA値0.46、G2 で0.34、G3で0.23が求められ、5地域ではG1 で0.48、G2で0.34、G3 で0.23が必要とされています。このうち美濃建設では、4地域のHEAT20基準G1グレードにあたる、UA値0.46以下を標準仕様にしています。

参考元:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会|住宅シナリオと外皮性能水準

断熱等級による室温と光熱費の違いとは?

エアコンのリモコンと後ろに並べられた電卓・財布・ペン
ここからは中津川市、恵那市に注文住宅を建てた場合、断熱等級によって室温やガス、電気料金などの光熱費にどの程度違いが出るのかを解説しましょう。

断熱等級による室温の違い

HEAT20では4地域、5地域の断熱基準として、冬期の最低室温を目安に定めています。4地域、5地域では冬期に、部屋ごとに設置した暖房を使用するケースでの最低気温は以下の通りです。


省エネ基準(断熱等級4相当)



概ね8℃を下回らない



HEAT20 (G1)



概ね10℃を下回らない



HEAT20 (G2)



概ね13℃を下回らない



HEAT20 (G3)



概ね15℃を下回らない


またHEAT20が提供している外皮性能水準地域補正ツールによれば、中津川市、恵那市でUA値0.60のZEH基準では、住空間の暖房機最低室温は11.8℃、HEAT20基準のG1グレードでは12.0℃、G2グレードで13.4℃、G3グレードでは15.5℃となっています。断熱性能の違いによって、室温が大きく異なることがわかります。

断熱等級による光熱費の違い

断熱等級の違いによって、かかる光熱費も大きく異なります。国土交通省が発表している東京の例では、省エネ基準では年間23.9万円かかる光熱費が、ZEH水準の省エネ住宅では19.3万円となり、その差は4.6万円です。またR+houseによる断熱性能の試算によると、暖房が必要な11月2日~4月23日頃までの、エアコン1台当たりの暖房費は、断熱性能によって以下のように異なります。国の省エネ基準では年間1.89万円、HEAT20のG1グレードの断熱等級になると光熱費が年間1.39万円に下がり、G2グレードではさらに下がって1.23万円です。このように断熱性能を高めることは、光熱費の節約につながると言えるでしょう。美濃建設では断熱等級G1グレードを標準仕様とし、快適に暮らしながら光熱費削減ができます。

参考元:国土交通省|家選びの基準変わります

>>参考コラム:【中津川市・恵那市】一戸建てにかかる維持費の内訳や相場を徹底調査!

中津川市・恵那市の気候

春夏秋冬で姿を変える桜の木
岐阜県の東南に位置する中津川市は、木曽山脈や三河高原に囲まれた自然豊かな街。市内は中央高地式気候に属しており、昼と夜の温度差が大きい地域。8月の平均気温は25℃と比較的過ごしやすいですが、冬は放射冷却により朝晩の冷え込みがあります。

恵那市は、準内陸型の気候で太平洋の気象の影響を受ける地域です。夏は気温が高く、最高気温が38.8℃に達した年もあります。また、冬はやや寒さが厳しく、日最低気温がマイナスになる日もあります。

中津川市、恵那市双方とも、夏の暑さや冬の朝晩の冷え込みに対処することが、快適に暮らすカギと言えるでしょう。気候に対処するには、注文住宅の断熱性能が重要です。

参考元:中津川市|中津川市の環境
参考元:恵那市|恵那市の環境

>>参考コラム:快適な注文住宅は性能がカギ!中津川市周辺で心地よく暮らすために

中津川市・恵那市で断熱性能が高い注文住宅を建てるなら美濃建設へ

スロープがあるグレーの外壁の家
美濃建設では、建築家がデザインによる注文住宅を提供します。寒い冬も室温が概ね10℃を下回らない、HEAT20基準のG1グレードの断熱性能をはじめ、高い気密性も兼ね備えています。また震度6以上の内陸直下地震のリスクがある中津川市、恵那市で安心して暮らすために、全棟で構造計算を施した耐震等級3を取得しています。こだわりのデザインや高い性能を持った住宅をあなたも建ててみませんか?ご興味を持たれましたら、随時行っている家づくりの相談会や、モデルハウス見学会などに是非ご参加ください。お問い合わせをお待ちしております。
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